大濱神社（おおはまじんじゃ）【東近江市観光スポット／琵琶湖線観光スポット】

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写真提供：一般社団法人東近江市観光協会

当村はもと古天王と呼ぶ所にあったが文禄3年今の地に遷座とある。古くは牛頭天王と称えたが明治4年社号を現在に改められた、此の社の氏子は浜村座或は大浜座と称したに依るという。輿地誌略伊庭村の条に、牛頭天王社伊庭山麓78町に在り、祭る所素盞鳥尊、山域国祇園牛頭天王と同体なり、即ち伊庭庄中の産土神なり、とある。ここに云う伊庭庄とは、今の伊庭、能登川、北須田、安楽寺の4邑をさす。明治9年村社に列する。

仁王堂には伊庭祭の「坂下し」で用いられる五社の神輿が収められ、祭の中心的な場である。

繖峰三神社　伊庭の坂下し祭

繖山（きぬがさやま（432.9m））の山腹にある繖峰三神社（さんぽうさんじんじゃ）から麓にある大鳥居まで、三基の神輿を氏子の若衆が引きずり降ろす神事です。
全長約500mにおよぶ坂道は断崖絶壁で、途中何箇所かの難所があります。
若衆の勇壮な掛け声とともに三基の神輿が降ろされていきます。
見物客もともにハラハラしどうしであり、難所では手に汗握る危険な見せ場となります。

境内社（摂社・末社）

愛宕神社 天満宮神社 道祖神社 五位田神社 百大夫神社 稲荷神社

【鉄道】
ＪＲ東海道線(ＪＲ琵琶湖線) 「ＪＲ能登川駅」 下車　より徒歩約30分
【車】
名神高速道路八日市ICより約30分