JR米原駅(まいばらえき)歴史
1889年(明治22年)7月1日:官設鉄道の分岐点(後の深谷) – 当駅 – 馬場(現在の膳所駅)間および当駅 – 長浜間の開通と同時に開業。一般駅
1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)へ所属変更。
1902年(明治35年)11月1日:当駅から長浜方面への東海道線支線が北陸線(1909年に北陸本線に改称)に編入。
1931年(昭和6年)7月4日:近江鉄道の駅が開業。
1931年(昭和6年)11月:彦根 – 米原 – 長浜の区間列車を設定され、これが国鉄初の気動車の導入であった
1954年(昭和29年)2月1日:構内改良工事着手
1955年(昭和30年)4月:操車場の使用を開始。
1955年(昭和30年)7月25日:稲沢駅 – 当駅間の電化が完成、電気機関車基地も開設。
1955年(昭和30年)11月1日:構内改良工事竣工。 拡張までは1番ホーム(下り本線)、2・3番ホーム(東海道上り本線・1番線)、4・5番ホーム(北陸線上り本線・上り1番線)であった。
拡張から1998年までは1番ホーム(東海道下り)、2・3・4・5番ホーム(東海道線下り・北陸線)、7・8番ホーム(北陸線下り)、9・10番ホーム(東海道線上り・北陸線)であった。ホーム郡が上りと下りで大きく隔てられ、その間に回送線や側線が設けられていた
1956年(昭和31年)11月19日:当駅 – 京都間が電化され、東海道本線全線電化。同時に当駅 – 彦根の路線が付け替えられた
1961年(昭和36年)10月1日:北陸本線に乗り入れる初の特急列車「白鳥」(大阪 – 上野・青森)が運転開始された
1962年(昭和37年)9月30日:田村 – 当駅間電化、直江津 – 当駅全線信号自動化完成
1964年(昭和39年)10月1日:東海道新幹線の駅が開業[報道 1]。所在地が滋賀県坂田郡の米原町であったことから、当時の東海道新幹線では珍しい(「市」ではなく)「町」にある新幹線駅として誕生した
1964年(昭和39年)12月25日:北陸線電車特急「雷鳥」「しらさぎ」運転開始。
1966年(昭和41年)12月1日:富山 – 当駅複線化完成
1968年(昭和43年)2月15日:当駅の構内において貨物列車と快速列車の衝突事故が発生する。
1970年(昭和45年)3月15日:新幹線のホームが16両対応に延伸される
1972年(昭和47年)3月1日:貨物の取り扱いを廃止
1972年(昭和47年)10月:日本海縦貫線が青森まで電化されたことに伴い、「ひかり」3往復が米原停車を開始する。「ひかり」の停車駅追加は東海道新幹線開業以来初めてであり、この停車により東京方面と北陸方面の所要時間が約1時間短縮された
1973年(昭和48年)12月22日:新幹線の米原駅構内で、突風によって電車線が浮き上がり、外れたハンガイアーにパンダグラフが衝突して補助ちょう架線が破線する事故が発生。この影響で、重架線化工事が完了するまでの間、冬季の米原付近での風速規制が強化された
1975年(昭和50年)3月10日:関西 – 北陸間の優等列車が湖西線経由に変更され、一部の急行列車のみが米原経由で残った。米原から北陸方面を結ぶ優等列車は名古屋発着の「しらさぎ」が残ったほか、米原発着の「加越」が新設された
1975年(昭和50年)5月24日:第26回全国植樹祭開催に合わせて昭和天皇のお召し列車が米原駅 – 大津駅間で運行
1983年(昭和58年)4月1日:国鉄のホーム案内放送を自動化
1986年(昭和61年)11月1日:荷物取り扱いを廃止
1987年(昭和62年)3月1日:国鉄分割民営化を控え、名古屋鉄道管理局から大阪鉄道管理局へ移管
1987年(昭和62年)3月31日:貨物の取り扱いを再開。ただし、以降の貨物取り扱いの実績はなかった。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、在来線はJR西日本、新幹線はJR東海、貨物営業はJR貨物が承継
1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、東海道本線の当駅 – 京都間で「琵琶湖線」の愛称を使用開始。新快速が米原まで延長運転される。
1991年(平成3年)9月14日:北陸本線田村 – 長浜間の電化方式を直流に変更し、京阪神方面から直通運転を開始
1993年(平成5年)3月:「ひかり」が初めて米原で「のぞみ」を待避するダイヤで運行される
1998年(平成10年)3月17日:新幹線乗換改札口に自動改札機を導入
1998年(平成10年)9月1日:東口新駅舎使用開始。これに伴い、旧7・8番ホーム横に新1 – 4番線を敷設、2・3番線の間にホームを設置し、新下りホームにされた。旧1番 – 5番ホームは廃止。旧7 – 10番ホームを5 – 8番に改称。在来線改札口に自動改札機を導入
1998年(平成10年)12月1日:大都市近郊区間拡大に伴い、当駅(JR西日本およびJR東海)は大阪近郊区間の所属駅になる。
2003年(平成15年)11月1日:JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となった
2006年(平成18年)10月1日:JR京都・神戸線運行管理システム導入。
2007年(平成19年)6月8日:近江鉄道の駅舎・ホームを西側に移転
2008年(平成20年)12月10日:ホーム上の工事囲いのフェンスが貨物列車通過の風圧で飛散し、ホーム上の乗客2名とホーム誘導員1名が負傷した事故が発生。
2009年(平成21年)3月7日:JR西日本5 – 8番のりばの彦根寄りのエレベーター・エスカレーター・階段がすべて供用開始。なお、この時点ですでにトイレのバリアフリー化は完了していた
2009年(平成21年)3月21日:JR西日本2・3番のりばの彦根寄りのエレベーター・エスカレーター・階段がすべて供用開始。また、自由通路および東口・西口エレベーターの供用開始。この自由通路の延長は230 mで、その内の138 mは既存の高架橋を使い、残りは新築したものである
2009年(平成21年)6月1日:東西自由通路から東海道新幹線を直接利用できる改札が新設された
2009年(平成21年)7月1日:在来線ホームの全面禁煙が実施
2012年(平成24年)4月5日:近江鉄道の新駅舎が開業
2015年(平成27年)3月12日:入線警告音の見直しに伴い、接近メロディ導入
2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い特急「しなの」の大阪駅発着廃止に伴い当駅停車も廃止。JR西日本とJR東海を跨いで走行する普通列車が廃止
2018年(平成30年)3月17日:JR西日本・JR東海の在来線に駅ナンバリング導入
2020年(令和2年)3月18日:7番のりばのキヨスクが改札口でセブン-イレブンに転換し、「セブン-イレブン Kiosk JR米原駅改札口店」となる。
2021年(令和3年)3月13日:特急「はるか」の当駅発着が廃止。当駅がTOICAエリアに編入され、JR東海とJR西日本のICサービスエリアを跨るICカード定期券が発売される
2022年(令和4年)4月1日:JR東海の指定席券売機にて、東日本旅客鉄道(JR東日本)グループが運営するインターネット予約サービス「えきねっと」の受け取りができるようになる。滋賀県の駅で「えきねっと」の受け取りが可能な駅は2023年(令和5年)現在、当駅のみである。
2024年(令和6年)3月1日:新幹線の乗車券売り場にサポートつき指定席券売機を導入
特急らくラクびわこ停車駅歴史一覧
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